結論
一言でまとめると「地味で大変」
もっと具体的に見ていきます。
ひたすら画面と向き合う
1曲なら約3分。この時間のために長時間パソコンと向き合わなければなりません。
何したら良いかわからない頃の耳コピ練習は数十秒のために半日かけて
何度も同じフレーズを聴いていました。
特に自分は学生の頃にかじり始めたのですが、みんな遊んだりしているはずの1日を
先が見えないまま過ごすとなんとも言えない気持ちになります。
自分は陰キャの中の陰キャですがなかなか堪えました。
色々な知識が必要
音楽だけでなくソフトの操作なども覚えなくてはなりません。
そもそも音楽理論を学ぼうとしたとき、知らない言葉のオンパレードで面食らいました。
ある単語を調べても前提とする知識が全くないので、ますますわからないんです。
元々パソコンも苦手だったので、ソフトの音が出ないとき等嫌々ながらも調べていました。
お金がかかる
DTMを始めたくてもパソコンを持っていなければその時点でパソコン代が必要になります。
書籍が欲しければ書籍代、有料ソフトやプラグイン、楽器が必要なら楽器代など。
無料で出来ることももちろんありますが、良い曲を作りたいならやはりお金はかかります。
しかも何を選ぶにしてもピンからキリまであるので、どこまでもかけようと思えばお金はかけられます。
学生より社会人の方はその点有利かもしれませんが、生活費で出費を抑えたい方は多いと思います。
ゴールがない
曲はその人が納得すれば完成なのでクオリティを追求してしまうとキリがありません。
何を目的としているかで変わるとは思いますが、良い曲を作りたいというのは
多くの人が当てはまると思います。
完璧主義者の人にとっては大変な部分かもしれません。
若いうちから作曲できる人が結構いて驚く
最近増えたなと思うのがハタチ前後で活躍している人です。
音楽に対する感覚もなんとなく違う気がします。
有名な人で言うと例えばimaseはハタチ過ぎて作曲を始めて、ショート動画の長さなら出来ると考えて投稿しデビューに至っています。
マツコ会議でimaseが取り上げられていて言われていたのが、無駄な力が入っていないのにサボっているわけではないということでした。
最大限頑張っているのに無理はしてないと言いますか。
完全な形でなければならないと思っていた自分と大違いです。
そもそも比べること自体おかしいですし、若い人皆がそうではないとは言え
自分の不器用さを痛感した瞬間でした。
まとめ
何を始めるにしても最初は特に大変です。
ネガティブなことを並べたのは損をしてほしくないと思ったからです。
それでも音楽が好きならDTMを始めるべきです。
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