DTMと言っても何をしているのかわからないなと思うことはありませんか?
比較的よく聞くであろう作曲と編曲という作業から考えていきたいと思います。
作曲とは
作曲とはメロディを作ること。
楽曲制作の0から1を生み出す部分です。
全く楽器が出来なくて鼻歌で歌ったとしても、それは作曲にあたります。
もちろん音楽理論を学ぶ必要性はありますが、理論なしで作曲しているアーティストもいます。
編曲とは
コード進行や楽器、演奏方法、楽曲の構成を決めること。
音楽理論や楽曲分析がそのまま生きてくると言えます。
ただし作曲の段階でコード進行を決めるなど、現在は境界線が曖昧になっています。
また、作曲家をされている人は編曲も出来るのが一般的です。
どちらの方が難しいか
どちらがと比べるというよりも、違った難しさがあります。
何もないところからアウトプットするか、肉付けしていくかの違いといったところでしょうか。
楽曲を作る他の工程
楽曲制作の流れとしては、
作詞・作曲→編曲→録音や打ち込み→ミックス→マスタリング
と進んでいきます。
ミックスとマスタリングは調整や補正をすることだと思っていただければ大丈夫です。
DTMを続けるならミックスとマスタリングの知識も必要ですが、
音楽理論に馴染みがない初心者の方はそちらを優先すべきです。
音楽を理解できる楽しい部分ではありますが、始めたばかりは音楽理論だけでも大変だからです。
まとめ
作曲はメロディ、編曲は楽器や構成を作り上げていくということでした。
参考になれば嬉しいです。
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